No.47  11人の仲間たち 最高の思い出をありがとう

齋藤 史朝  平成23年2月 著

僕が野球をはじめたきっかけは麟太郎や祐に「一緒に野球やらない?」と、さそわれたからです。

最初の頃、フライやゴロをとれなかったり、キャッチボールをするのもままなりませんでした。しかし、厳しい練習に耐えるにつれ、フライをとれるようになり、外野からの返球で相手をアウトにすることもできるようになりました。

監督は時には怖かったけど、僕が入院して試合に出られなかった時、お見舞いに来てくれてビー玉を渡してくれました。それには「絶対に勝ってくるからな」と書いてあり、すごく感動しました。

僕が印象に残っている試合は、YCリーグ決勝戦です。ガチガチに緊張していました。僕の打席で監督やコーチの方々が「前を大きく」と言ってくれて、それを意識して振ったらセカンドの横を抜けてツーベースになりました。二塁についた時は、うれしくて叫びたくなりました。その後も二本ヒットを打てて「チームに貢献出来たなあ」と思いました。

代表、監督、コーチ、お母さん方、夏の猛暑の日にも冬の極寒の日でも応援に来て下さり、本当にありがとうございました。

麟太郎、勇樹、祐、登夢、敬人、大輔、尚輝、優介、修平、航太
今まで一緒に野球が出来て楽しかったよ。最高の思い出をありがとう!!


はっきゅう・さくぶん 一覧へ

HOME