No.49  厳しいけど楽しかった

桑原 圭佑  平成24年2月 著

僕は4年生の夏に入団しました。最初はキャッチボールも、ろくにできませんでした。それから、ボールの捕り方や打ち方などを教えてもらいました。その後、何度かチームメイトが試合をやっているのを見ていたら、自分もいつか絶対に出るぞと思いながら練習をがんばりました。

5年生になり、試合にたくさん出られるようになりました。その年の春、いきなり「Aチームに行け」と言われ、その日からAチームで練習、試合をやりすごく大変でした。時どき、試合に出してもらいました。夏をすぎて、またBチームにもどりました。

今まで一番くやしかった試合は6年生の夏の大会で県大会をかけた試合でした。相手は田喜野井ターキーズでした。まず初回にヒットなどで2点先制した。その後、ヒットやエラーなどで5失点してしまい、結果は5対2で負けてしまいました。結果、県大会には行けませんでした。

今では最初に比べて、ゴロを捕れたり、ヒットを打てるようになったり、ボールを投げる事が出来る様になったのは監督、コーチが教えてくれたおかげです。

監督、コーチ、お母さん方、今まで本当にありがとうございました。


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