No17  時には厳しく、時にはやさしく

(2008年3月/母N)

息子は、3年生の5月に入団したのですが、その当時、6年まで続き、無事卒団式を迎えられるとは思いませんでした。 見学に行ったその日に「グリーンファイターに入る」と言った時は「すぐやめちゃうんじゃない?」と反対したのですが、 「野球がやりたい」と全く言うことを聞かず、「入るならせめて1年間はやめないでほしい」と思いつつ、 しぶしぶ入団を承諾したものでした。

野球というものが、どういうことをするのか全く分からず、グローブをどっちの手にはめていいか、 バットをどう握りどう振るかも分からない息子に、 ボールの握り方からていねいに教えてくださり、そしてケガをして「休みなさい」 と言っても「行きたい」というほどまで、 野球を好きにさせてくれた監督・コーチに、心から感謝しています。

野球を始める前の息子は、おとなしくて、いつも自信なさそうにしていたのですが、野球を始めて「足の速さ」をほめてもらえてから 自信のもてることが増えだし、体を動かすことが大好きになりました。 今では、あの時「野球をやりたい」という気持ちをとめないで良かったと思います。そして「グリーンファイター」に入って、 本当に良かったと思っています。

時には厳しく、時にはやさしく、愛情を持って指導してくださり、親では教えられないことを、 代表はじめ監督・コーチにたくさん教えていただき、 息子は本当に幸せ者だと思います。本当にありがとうございました。 また、暑い中・寒い中、練習を見守っていただき、自分の子供のようにかわいがってくださったお母さん方、本当にありがとうございました。


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