No19  感謝でいっぱい 遠距離野球

(2010年2月/母P)

息子が5年生になり、グリーンファイターでの野球生活が始まりました。 グリーンファイターは船橋市、我が家は千葉市-------。

それまでは、2年生から近所の少年野球チームに入り、父も息子もすぐに夢中になり、 家族そろって野球づけになっていました。ところが4年生になった頃から、体の成長とともに息子の足に異変が現れ始めました。 次第に走れなくなり、かかとに激痛を感じて、普段の生活でも足を引きずるようになってしまったのです。 病院に行っても「成長痛」と言う扱いで、一向に改善する様子もないまま、それでも練習に行き続ける姿に胸が痛み、 親として何もしてあげられないもどかしさに悩みました。見学だけでも練習に通っていた息子でしたが、 さすがに気持ちも体もだんだんと野球からの遠のいでいきました。

そんな時、ちょっとしたことからグリーンファイターの監督さんと知り合い、話を聞いてもらうようになりました。 息子の様子や思いを聞いて「体験においで」と誘ってくださり、足を引きずったままグラウンドへ。 すると、監督やコーチの方々が足を使わなくても出来るトレーニングやリハビリを教えてくださいました。 そして代表から「一緒に治そう!!」の一言。涙が出るほどうれしかったのを、今でも覚えています。

ついにチームを変え、グリーンファイターへの遠距離野球がスタートしました。すると、みるみるうちに足がよくなり、 びっくりするくらい回復したのです。

誰一人、友達のいないところに飛び込み、親子ともども不安でしたが、温かい仲間や保護者に囲まれ、 すぐに何年もいたような気がするほどになったのです。

一人ひとりの子供の個性を大切に考え、すべての子供が野球が好きでいられることを何より大事にしてくれる グリーンファイターの指導者の皆さんには、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました。


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