No42  GFの思い出

(2020年4月/母)

息子は、二年生の時から野球を始めて、三年生の終わりに今の野球チームに入りました。

年長の時より、見学に来て指導者の雰囲気や、チームの雰囲気、練習状況を覗いていました。

 このチームに入るきっかけは、近所に卒団生が居て声をかけてもらって、友達が誘ってくれ体験が楽しかったからでした。

 このチームで野球が出来て良かったなと思う事は三つあります。

 一つ目は、息子の体が強くなり、毎週土日の練習で、朝から夕方まで体を動かした事で、体力がついて、病気をすることが少なくなりました。

二つ目は、人との出会いです。5年生の時に、野球に行けずに、体調不良を訴え、ベランダで泣いてる日々がありました。原因はいくつかありますが、その時も息子を支えて下さった方が沢山いました。「凌太、野球行こうよ。」って迎えに来てくれ、なかなかチーム内に慣れない息子を自転車で追っかけてきてくれた保護者の方もいました。息子が野球を続けて来れたのも、この方々のおかげです。

 三つ目は、私自身も色々な人々に出会えて、人生の良い経験が出来た事です。

保護者の代表として、うまく出来ない事ばかりでしたが、他の保護者の方々に支えてもらいました。色々な環境下の子供達、監督、コーチ達と接する中で、人とのつながりや、感謝の気持ちを強く持てるようになりました。中でも監督、コーチ陣には、暑い日、寒い日、仕事で身体を休めたい日にも、車出しや指導してくださった事は、忘れる事ができませんし、毎週日曜日の日大への出勤は、私の日課になっていました。笑

その中で、感謝の気持ちを伝えたくて、差し入れをした日もありました。本当に、皆が喜んでくれ、子供達の様子を見ていられる幸せな貴重な時間を過ごす事ができました。


チームには感謝しかありません。仲間を大切に思う気持ち助けあう気持ち教えてもらうことばかりでした。

コロナ騒動で、卒団式も難しい状況下で決行してくださり、感謝以外の言葉が見つかりません。

このような時代に生き抜いて来たことも良い思い出になるといいなと思っています。

皆様の大切な方々の感染が起こりませんよう、お祈り申し上げます。本当にありがとうございました。


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